オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

秘密の花園 4 火曜日・カフェ(1) 

 火曜日。「おい、『秘密の花園』。お前さあ」「どうした田島、今日も朝はサボりか。どうせ夕べまた、カラオケまでフルコースだったんだろう」「そんなことはどうでも良い。お前の秘密を吐け」 見た目、華奢でひ弱な印象を与える細身の俺とは違って、田島は明るく快活な男だ。背が高く、身長は180センチ以上あるだろう。 運動をしていたという話は特に聞いていないが、酒には強く、実はこいつと飲みに行くと飲みっぷりが豪快...
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