オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

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夢叶 15 第一章・友人の訪問(9) 

「おいおい、田島。それは、そうやってメソメソ泣くことだったのか」 田島は目頭を押さえて、花園に泣き顔を見せまいとする。けれども、呼吸の乱れは抑えられない。「瞬がそんなお前を見て、喜んでると思うか。瞬のことを思い出しちゃメソメソするんじゃなくて、他にすることがあるでしょう」「我慢しなくても良いのに」と目じりを緩める花園の横で、嗚咽を抑える事ができなくなった田島が、肩を震わせる。「瞬の遺志を継いで、っ...
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