オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

スポンサーサイト 

夢叶 86 

翌日早朝、鳴り始めたiPhoneのアラームを三秒で止め、田島はそっと起き上がった。荷物を手にゲストハウスの外に出る。夕べの通りの喧騒が嘘のように静かな朝。見上げる空にあるひつじ雲は、誰かに追い立てられているかのように速く流れ、薄くなり、青空の割合が徐々に増していく。今日の日が始まったばかりの朝の雰囲気をかみしめながら、田島は予定通りカンボジアに向かう小型バスに乗り込んだ。「どうも」「はじめまして。...
Read More
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。