オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

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夢叶 129 

田島は、日々のバイトにいそしんだ。夢を追うなんて、美談になどなりはしない。そこにあるのは現実。今必要なのは先立つもの、つまり、お金。いくつかのライブハウスのオーディションに行き、ほとんどのところでライブをやらせてもらえることになった。けれども、ライブをやるからには、お客さんに来てもらわなくてはならない。チケットノルマ。なじみのファンなどいない田島と鏡は、これを自腹でライブハウスに払わなくてはならな...
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