オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

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セカンドチャンス 36 金曜日(7) 

車のキーを回そうとしていたミヒロの手が止まった。黒皮に包まれたその手に、力なく視線を落とす。余計な一言のつもりで言ったわけではない。なにか収まりどころのないような違和感がずっとあったのだ。

「この車でロードレースに出るわけでもないのに、そんなのしてたって、カッコ良くも何ともないぞ」

ミヒロは何も答えない。黒い影のような右手をゆらりと右側の窓にかざし、俺には斜めに背を向ける。窓の向こうにある道路を、数台の車がかすめていくのが見えた。

「あっ!」

車の窓に向かって、突然ミヒロが驚きの声を上げた。俺にもミヒロの背中越しに一部が見えた。黒いバイクが嫌なエンジン音を残し、跳ぶように道路を転がっていく。転倒か。

「策、助けに行くぞ!」

言うなり、ミヒロはバッとドアを開け、道路に向かって走って行った。俺も急いで後を追う。

そう遠くはない向こうに、白いヘルメットをした、ジーンズにシャツというカジュアルな服装の人がうつ伏せでころがっているのを確認する。まずミヒロが駆けつけ、声をかける。意識を確認する前に、ミヒロが声を上げた。

「策、車に救急箱と、俺のカバンにタオルがあるから持ってきて」

俺は車に戻るために再び走った。250ccクラスの中型バイクが反対車線の真ん中に倒れていて、後続車を止めている。止まった車から人が出てきて現場に向かっていた。

俺はミヒロに言われた通り、救急箱とタオルを持って、急いで現場に戻った。

ヘルメットを外され、道路わきの安全なところに横にされたその人は女性だった。歳は20代後半か30代前半ぐらいだろうか、着ているシャツもジーンズも擦り切れ、あちらこちらから結構な量の血を流していた。

女性は、朦朧としていたけれども意識はあり、「すみません。すみません」としきりに謝っている。無理に起き上がろうとするところを、ミヒロと他の人から横になっているよう説得される。

持ってきたタオルをミヒロに渡すと、それは女性の頭の下に枕のように敷かれた。女性の体は震え、視線が定まらない。パニックを起こしているようだ。

怪我の様子は、どの程度なのだろう。おそらく、道路に落ちたときのインパクトポイントと思われる、肩と上腕からの出血が一番激しい。女性のすぐ脇にいるミヒロに、ガーゼを手渡す。

第一救護者のミヒロが主に女性と会話をしてファーストエイドの処置を施し、俺は他の人と共に膝の擦り傷などの簡単なところの怪我の手当てと止血を手伝った。

事故を起こしたバイクは道の脇によけられ、通りすがりの車は徐行していく。幸いなことに、救急車がほんの15分ほどで到着した。

救急隊員に担架に乗せられる女性は、やはりどこか痛むところがあるらしく、顔をゆがめ、手を伸ばす。ずっとそばにいるミヒロがその手を握ってやると、女性もぎゅっと握り返した。まだ少し朦朧とした中でも表情が落ち着いてくる。

「強い」

ミヒロが小声で教えてくれる。それは恐らく、大丈夫だということなのだろう。女性の体の震えは収まり、言葉も「すみません」から「ありがとうございます」に変わっていた。

けれども、いよいよ救急車に運ばれるというときも、女性はミヒロの手を握って離さない。救急隊員から「近しい方ですか?」と訊ねられ、ミヒロは苦笑しながら「いいえ」と答える。

ミヒロは、女性に握られているのと反対の手で女性の手を包み、黒手袋の指先をつまんだ。手袋からするりと自分の手だけを引き抜く。女性はミヒロの皮手袋だけをぎゅっと握ったまま、救急車に乗せられた。

救急車が去った後、女性の救助に関わった人たちと労をねぎらい別れる。名まえも知らない人たちなのに、一人の人を助けるというところで妙な一体感を持った。それぞれの道に戻っていく。

「行こうか、策」

時計を見ると、意外に事故から1時間も経っていない。ミヒロをはじめ、そこに居合わせたみんなが、女性のために一生懸命になった。

「理沙子さんて、素敵な名まえだよね、ミヒロ」
「うん。彼女と同じ名まえでビビった」

え、それを聞く俺のほうがビビる。ミヒロは何度もその名まえを口にし、女性を励まし続けていた。ミヒロの心中を察する俺に気づいているのかいないのか、ミヒロはさっさと車に乗り込む。

「臭っさ」

ミヒロがハンドルに手を乗せようとするのをとっさに止める。俺もミヒロの手にまだあるもう片方の黒皮手袋に目を向けた。ミヒロが手袋を鼻に近づけ、渋い顔をする。

「血の臭いだ、これ」

女性の出血は意外に多かった。夢中で応急手当てをしていたときに、手袋が女性の血液に触っていたのだろう。手袋の色が黒で目立たなかった分、俺も気づかなかった。

ミヒロは黙って手袋を裏返しに外し、ジーンズのポケットに押し込むように入れた。それを見て、俺も黙って自分のシートベルトをする。

ミヒロが改めて素手でハンドルを握る。エンジンがかけられ、FMから流れるDJと音楽が鳴り、車が前に動き出した。

「理沙子さんて、バイクの免許を取ってから、もう十年もバイクに乗っていたんだって」

程なく、ミヒロが話し出す。俺がタオルを取りに行っていた間に女性と話したことなのだろう。

「策はバイクが倒れたところ、見た?」

いや、俺はミヒロの背中越しに、バイクと人が道路を転がって行くのが見えただけで、転倒の瞬間は見ていない。スピードはそれほど出ていなく、むしろなぜか急激に減速したのをミヒロは見たという。

何が原因で減速したのかは分からないが、その減速したスピードのためか、女性は打撲などの怪我を負った割には、骨折等の深刻な損傷はなかった。事故が対車両でなかったことも、大きな救いであったかもしれない。

それでも、普通に走っているバイクから転げ落ちたのだ。痛みと出血でパニックを起こしたのは理解できる。すぐに車を止めて救援に来てくれた人たちと共に、ミヒロは事に当たっていた。

「みんな親切で、良い人たちだったよね」

習い事に出かける途中だった主婦の人、実は営業の途中だったサラリーマンの人、配送途中だった小売店経営の人、みんなそれぞれに用事があったのだけれども、この一点に集まり、顔を合わせた。上手く協力できたことが、良い余韻として残る。

ミヒロは通りがかりの大学生。そばにいた友人の俺も、聞かれなかったけれども、きっと同じ大学生と思われていただろう。そして俺たちはドライブの途中だった。

「あっ」

ミヒロが、大きくはないけれども確かな声を上げた。しきりに後方に目を配る。俺はすぐに腕を伸ばし、ハンドルを握るミヒロの左手の上に俺の右手を重ねて、ハンドルごと軽く握った。

「よそ見するなよ、ミヒロ。危ないだろ」

車を止めるかと聞くと、ミヒロはいいと言う。このまま行くと。二年前は開発前の造成地が広がっていただけだったこの地域が、新興の住宅地となっているのだという。それで分からなかったと付け加える。

俺は途中、ひときわ大きなカーブを通ってきたことに気づいていた。けれども車がそこに入っても、ここが例の場所ではなかったのかと疑うくらいに、ミヒロの語りは変わらなかった。

「ミヒロ、カーブを通っていたとき、何考えてた?」
「何か俺、しゃべりと運転に集中してたな。策は?」
「腹減ったなんか食いてえ。を頭の中で三回くらい言ってたかな。カーブ、長いんだもん」
「なんだ、俺のイイ話を聞いてなかったのかよ」

聞いていたさ。そして、ずっとお前を観察していた。何も変わらないお前を。

「セカンドチャンス、クリア」
「は? なに言ってんの、策?」
「言っただろう、二回目は上手くいくって決まってるんだ」

カーブを通っていた間、ミヒロの取り戻したかったものはきっと吸い寄せられるようにミヒロの手に戻った。その拾い物は、滑らかなクリームのようにミヒロの傷を包んで広がり、生の潤いを与えたと確信する。

「ハッピー・バースデイ! ミロくんは、いくちゅになったのかなー?」

ミヒロは目を細め、口元も緩める。

「さっくんと同じだよ。酒のがぶ飲みもできる、オ・ト・ナ」
「んだあ? それ?」

ミヒロと一緒に笑いを飛ばす。

ミヒロは、止まった時間を動かしたいと言っていた。けれども、時間が止まることなんかない。とっくに動いていたんだよ、ミヒロ。

現に今、お前が二年前に通り損ねたカーブなんか、あっけなく後ろに越して、俺たちはその先に向かっている。お前もそれに気づいているんだよな。 

「こんなに大きく、良いヤツに成長してまーす。友人も類友で最高に良いヤツなんですよ~」
「そんなこと言って、お前また、メシおごってもらう気でいるだろ」

ミヒロは何も言わない。ここに来たからといって、過去も現実も変わらない。けれども、ミヒロが自分の中に何か見えたもの、感じたものがあって、それがミヒロの現状に影響したのならそれで良い。俺は今このときの立会人として、お前のそばにいてやるだけ。

「学生、金ないから。カードでよろしく、社会人くん」

ミヒロはそう言うと、街に入ってすぐにあったファミレスに車の先を向けた。FMの告げる時報は、昼の時間をとっくに過ぎていた。



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誕生のお祝いはファミレスで?


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Name - 八少女 夕  

Title - おおっ

こんばんは。

事故にあったもう一人の理沙子さんを助けて、みんなで協力したことに手応えを感じて進んでいるうちに、手袋がなくても、あのカーブも、あっという間に乗り越えてしまったのですね。ホッとすると同時に、とても嬉しくなりました。

そして、策も「二回目は上手くいくって決まってる」んですよね!
うん、ハッピー・バースデー。ミヒロは、今、本当の意味で生き返ったんですよね。

ということなら、ファミレスでおごるくらいは、しなくちゃね、策。
策のセカンド・チャンスのクリアも、お祈りしています。(くすくす、私は知ってるけどね!)
2015.02.23 Mon 03:07
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: おおっ

八少女 夕さん、コメントありがとうございます。

ああ、夕さんにホッとしてもらえてよかったです。
私もこの場面がなんとか描けてホッとしております(描けたことに -_-;)

二回目は上手くいく、というのは策は自分自身にも言っていることなんですね。
策は、自分に与えられたセカンドチャンスを絶対に掴んで田島たちとやっていくことを強く希望しているので、上手くいくことしか頭に置いていないのです。そのぐらい強くないと、ある意味あのバンドではやっていけないというのもあるかもしれません。

> うん、ハッピー・バースデー。ミヒロは、今、本当の意味で生き返ったんですよね。

うん。それだけ強いサポートが隣にいたら、生き返るしかないかも^^
案外、あっけなかったとか思っているかも? 
策のお陰^^

策のセカンド・チャンスのクリアも、気合入りますよ~(?)
策(と作者←ここ忘れないでね)にお祈りをよろしくお願いしますね^^
(知っていてもお願い^^)
2015.02.23 Mon 18:00
Edit | Reply |  

Name - lime  

Title - No title

あの事故現場を通る時、ミヒロは何かをするのかな?と思っていたけど、ただ通り過ぎることが目的のドライブだったのですね。
偶然にも、とんでもないハプニングに遭遇してしまったけど。
そのことが、ミヒロにどんな影響を与えたのかな。
決して喜ばしいハプニングじゃないけど、なにか、ミヒロの気持ちに変化があったのかもしれませんね。
策の立ち位置って、なんだかいいですね。
気を使いすぎない。けっこう辛辣にズバズバ言う。
そんな策だから、ミヒロは一緒に居たいと思うんでしょうね。
可愛そうな子でいる必要が無いし。
セカンドチャンスは、策との出会いなのかも、なんて、ちょっと思ったりしました^^
2015.02.23 Mon 18:09
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - limeさん

コメントありがとうございます。

う。何もしませんでした・・・(汗)
それどころではないハプニングが起きまして・・・(汗)
策と現場検証しても、ね・・・(汗)

そうですね。ミヒロは何思う、ですよね。
きっと、limeさんの思った通りで(^^;)

> 策の立ち位置って、なんだかいいですね。
> 気を使いすぎない。けっこう辛辣にズバズバ言う。
> そんな策だから、ミヒロは一緒に居たいと思うんでしょうね。

わ。策のそんなところを見てくださってありがとうございます。
童顔カルガモ系も、言うときは言うのです。
実は良い位置、取っているのかも。
時代劇で言ったら参謀系かもしれないと思うようになりました。
策士の策の名は伊達じゃない、みたいな(?)

そうですね。ミヒロと策の出逢いはすでにただの再会には収まらないことになっていますね。
もうこれから、一生の付き合いになるのでしょう。
お互いにとって良かった^^
まだこの先も、二人を見守ってください^^
2015.02.23 Mon 20:46
Edit | Reply |  

Name - 大海彩洋  

Title - そうかぁ

ミヒロはセカンドチャンスを掴んだ……でも、それは偶然じゃなくて、彼がその時に備えて準備をしていたからじゃないのかなぁ。いえ、単に、私の車には救急箱は積んでないわぁ……と思って。少なくとも、もしかしてって気持ちがないと、応急処置をするための準備なんてなかったと思うし、それに一番は心の準備ですよね。怯まずにすぐに飛び出ていったのは、やはり、次にこういう場面に遭ったら何とかしたいって気持ちがしっかりあったからなんだろうな。
そうそう、策の言うとおり、とっくに動いていたんですよ。ただ、それを確認するチャンスが今までなかっただけで。
そして、災害の場面や事故の場面では、一人だと何もできない気がして怖いけれど、仲間がいれば火事場の馬鹿力じゃないけれど、少しだけ大きなことができますよね。人間の潜在能力が、他人の存在で引き出されるということなのかな。
それにしても……「バイクが倒れたところ」を見ていない、辺りに何か含みは……ないですよね? ここは魔のカーブなの??

さて、策もそろそろ掴まなくちゃね。えっと……準備は万端なのかな??
2015.02.25 Wed 22:53
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: そうかぁ

大海彩洋さん、コメントありがとうございます。

> ミヒロはセカンドチャンスを掴んだ……でも、それは偶然じゃなくて、彼がその時に備えて準備をしていたからじゃないのかなぁ。

たぶんそうだと思います。物事はだいたい、やると決めた時点でほぼ出来上がっている、のではないかと思ったりします。

うちの方は田舎地方で運転は長距離になりますから、万が一に備えて水も救急箱も積んでいるんです。なのでそのノリで書いてしまいましたあ(苦笑)

ミヒロが怯まずにすぐに飛び出していけたのは、自分の入院生活中の経験によるところが大きいのではないかな。病院に長くいると、きっといろいろなことを目にすることがあったのでは。なんて。ミヒロは意外と行動派でもあります。

> そうそう、策の言うとおり、とっくに動いていたんですよ。ただ、それを確認するチャンスが今までなかっただけで。

そうなんですよ。読み取っていただけて嬉しいです。
策にあと押されているのかもしれません。

> そして、災害の場面や事故の場面では、一人だと何もできない気がして怖いけれど、仲間がいれば火事場の馬鹿力じゃないけれど、少しだけ大きなことができますよね。人間の潜在能力が、他人の存在で引き出されるということなのかな。

うんうん。そうですよ。人って意外と誰か困っているのを目にすると、助けてあげたいって思うのだと思うんです。それから、一人ではちょっと手が出なくても、誰かとならね。その誰かが多くなればなるほど、意外と大きな力になりますよね。

> それにしても……「バイクが倒れたところ」を見ていない、辺りに何か含みは……ないですよね? ここは魔のカーブなの??

ないっす。ないっす。単純に策はミヒロの背中で見えなかったのです。
そのぶん、見ていたミヒロの行動が早かった。
ここはカーブではなく、例のカーブに行く前の直線でした。
そこの脇(路肩?)で車を止めて、策とミヒロは 話し込んでいました。

> さて、策もそろそろ掴まなくちゃね。えっと……準備は万端なのかな??

えっと、策の準備はですね・・・もうすぐなんですけど(汗)
大海さんにはずっと待っていただいていて・・・(汗2)
いえ、引っ張っているわけでは・・・日曜日なんで。策のは。
策のところまで大海さんにお付き合いいただけますように^^
2015.02.26 Thu 16:14
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Name - LandM  

Title - No title

ちょっと血の感触はどきっとしましたけどね。
この仕事やってんのに、どうして私がどきっとする。。。???


あ~~~。
やだやだ。
患者が血まみれで応急処置している記憶が蘇った。。。


・・・。
っと言っても、現場にいるとそんな血の恐怖なんて知らずに仕事しているんですけど。
(゚∀゚)
2015.02.28 Sat 15:59
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - LandMさん

ダブルでコメントありがとうございます。

なんとなくですがわかるかもです。
血は血なのであって程度ではない、のではと。
私は地域のボランティアですが、血を見たら止血!の反射で・・・(-_-;)
お仕事にされていると、全然違うのでしょうね。
2015.02.28 Sat 23:05
Edit | Reply |  

Name - ポール・ブリッツ  

Title - No title

投票しといたでございます~♪(^^)
2015.03.01 Sun 16:01
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - ポール・ブリッツさん

わ^^ ありがとうございます!
嬉しいです~♪(^^)
2015.03.01 Sun 17:24
Edit | Reply |  

Name - 大海彩洋  

Title - 投票してきました~

アルファポリスさんのドリーム大賞にlimeさんの投票に行ったら、けいさんのお名前を発見! さっそく投票してきました! 良い結果を祈っております!!
2015.03.01 Sun 20:24
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: 投票してきました~

大海彩洋さん、うぉありがとうございます!
自己ベストが更新できれば嬉しいです^^
2015.03.01 Sun 21:35
Edit | Reply |  

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