オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

セカンドチャンス あとがき 1 

お礼 m(__)m

鍵鳥策の怒涛の一週間、「セカンドチャンス」を最後までお読みいただき、ありがとうございました。怒涛というよりも、濃厚な一週間でしたかね。

策はこのあと職場に事情を話し、バンドの三月デビューに合わせて、三月いっぱいで円満退職するのです。バンドとデビュー後については、よろしければ別の物語「夢叶」のほうで。策の出番は極端に少ないのですけれども・・・

ミヒロは、事務所でバイトをしながら大学(東大法学部)を卒業し、代議士となった上田さんの公設秘書として正式採用されます。程なく、父親の佐々倉の籍に戻り、姓を継ぎます。そして・・・

策とミヒロは、全く異なる道を歩むことになるのですが、友人関係はずっとずっと続きます。

連載中は、濃い話のところにもお付き合いくださり、見守ってくださってありがとうございました。(←えっと、作者のことを、ですね )

毎回のご訪問と、暖かい応援に感謝いたします。特にコメント欄では、皆様からの深い読みとご理解をいただきまして、皆様のほうが、未熟な作者よりもずっと深いところでお話を受け入れてくださったことに、本当に感動しました。

今後の続編はありませんが、策やミヒロやこのお話のことが、皆様の中のどこかに少しでも残るのであれば、とても嬉しく思います。

ありがとうございました m(__)m



メイキング1・きっかけ

主人公・鍵鳥策は、前作「夢叶」では、バンドのギターリストという重要なメンバーの一人として登場しています。けれども、物語の途中、バンドに入れてもらうためのオーディションの際に、一度田島から突き放されています。

そのとき、田島から一週間の時間と、もう一度演奏するチャンスを与えられたのですが、「夢叶」では詳しくは語られていません。なので、その間、策はどうしていたのだろう、と思ったのがきっかけでした。

「夢叶」で田島が策に‘セカンドチャンス’を宣告するシーン → 「夢叶」143話

このセカンドチャンスに向けて練習したのはもちろんだろうけれども、一週間もあるのだから、他にも色々とあったよねと。ありすぎでした(^^;)



メイキング2・ロケーション

国会議員・佐々倉志郎事務所(三ヶ所):

東京都千代田区永田町・国会議員会館(上田さんと中島さんの職場)(物語には登場せず)
東京都台東区上野・私設後援会事務所(策の職場、兼佐々倉先生・上田さんの自宅)
千葉県成田市・地元後援会事務所

成田山・新勝寺(千葉県): http://www.naritasan.or.jp/

策と阿部君の自宅: 共に山の手線内東側某所、地下鉄沿線

ドライブ先:

岬岩温泉・旅館「憩」 ― 千葉県南房総半島太平洋側某所
岬岩の灯台モデル ― Obelisk, Robe (SA州, Australia)、三浦半島・荒崎海岸(神奈川県)
(参照  第20話・水曜日(7)欄外

村崎岬 ― 千葉県銚子市某所
村崎岬の灯台モデル ― Cape Otway Light house, Great Ocean Road (VIC州, Australia)
(参照  第28話・木曜日(8)欄外

灯台のイメージは、自分の中では大きいです。
夜のほうも、朝のほうも、気合の入ったお気に入りのシーンとなりました。
(参照  第29話・木曜日(9)欄外

ちなみに、実際に行ったことがあるのは、成田山・新勝寺(普通に訪問。一回だけ)と、灯台モデルとなったAusの場所のみです(^^;)



執筆裏話

― 初期の初期、大学の友人の阿部君の仕事(学習塾講師)が策の仕事で、青木要は策の生徒になっていたかもしれなかった。その案はすぐにボツとなり、なぜか政治関係へ行ったのは、ただの気の迷い・・・?

― 二話目で(><)いきなりつまづいて大変でした。なぜ二話目? ここが描けなきゃ、先に行けないじゃんとかなり焦りました(-_-;)

― ミヒロの設定と家族関係は結構考えました。珍しく手書きで人物(一族)相関図を作りました。二回も(^^;)。ミヒロと湊人の従兄弟関係がつながったとき、自分の中でかなりワクワクしました。

― 瞬パパ(実は「怒涛の一週間」が初出)は、私の中では珍しくふわりと出てきました。ちなみに、徹さん(「秘密の花園」他)も岬岩の旅館にいたんですよ。宴会係りで、部長の瞬パパと上司のクマ課長が露天でのんびりしている間に、宴会の準備で忙しくしていました。

― 策は人間観察が得意と言っているが、作中ほとんど当たっていない。

― 策が成田山新勝寺で目力比べをしたお不動さんの掛け軸は、中島さん学生時代の作。

― 中編のつもりが、長編になり自分でびっくり。ミヒロのせいにしておく。(いや、最初のコードGのせいかな。いや、両方 ^^;)

― 最終話(40話)がブログの333記事目(ぞろ目)でした^^



他にもこれは? というのがありましたら是非お知らせください。
裏話があるかもしれない・・・ないかもしれない(?)

次回は、あとがき2、キャラについて(画像あり)です。
ミヒロ、策、その他キャラについて、皆様のイメージをいただけると嬉しいです。

いつもありがとうございます。


けい(*^^*)



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皆様が素敵な一日を過ごせますように。
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Comment

Name - lime  

Title - おお~

こんなにきっちりと、リアルな場所を設定されていたんですね。
実際に存在する場所を舞台に設定してあるから、リアル感が強かったんですね。

そうかあ、最初のきっかけは、田島君のあの猶予期間かあ。
物語が生まれるときの切っ掛けって、意外と何気ない言葉だったりするんですよね。
私が『RIKU』の第1話を書こうと思ったのも、ほんの一言を言わせたいためだったし・・・。

策が本編の夢叶で登場したときは、もっと自己主張が強くて、常にチャンスを狙っているギラギラした子なのかな、と思ったんですが、このセカンドチャンスで、実は大らかで、大人なんだなと改めて知ることができました。

やはり一人一人にスポットを当てると、意外なものが見えてきたりするんですよね。
とても濃厚で、新鮮な一週間でした。

次回の裏話も楽しみにしていますよ~。
2015.04.04 Sat 10:33
Edit | Reply |  

Name - LandM  

Title - No title

改めてお疲れ様でした~~!!
( ^^) _U~~

怒涛かつ濃厚な1週間でしたね。
それがとても楽しい。
そういうのも感じます。
読ませていただきありがとうございますです。
毎回楽しみでした。
(*^-^*)
2015.04.04 Sat 12:19
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: おお~

limeさん、コメントありがとうございます。

その場所にはキャラと一緒に行くほうですかね。ほぼ妄想の旅です。
政治家の事務所なんて、選挙事務所とかにも行ったことないですょ。
けど、策と一緒にお邪魔しちゃいました。あそこは一体どこだったのか(^^;)
limeさんにリアルに感じていただけたなら嬉しいです^^

そうなんですよ~。あの時からどうも気になってしまって・・・
なになに。『RIKU』の第1話にも裏話が・・・
ちょっとちょっとlimeさん、こっそりとその「一言」を教えてくださいな。

> 策が本編の夢叶で登場したときは、もっと自己主張が強くて、常にチャンスを狙っているギラギラした子なのかな、と思ったんですが、このセカンドチャンスで、実は大らかで、大人なんだなと改めて知ることができました。

お! そうだったのですか。
「夢叶」は田島のお話で、策についてはイメージはあったものの、あまり書き込むことができなかったので、そう教えていただけるのはとっても嬉しいです。

そうですね。一人一人みんなにドラマがありますよね。
頭の中にはあるのに、描いて起こすことはなかなかできないのが悔しいような・・・(^^;)

次回はキャラ話なので、limeさん画の策ももちろん登場です^^
2015.04.04 Sat 21:35
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - LandMさん

再びのコメントありがとうございます。

最初は怒涛だけの予定が、濃厚の方へと流れが・・・
濃厚な一週間、のシリーズ化はないです(^^;)

> 毎回楽しみでした。
> (*^-^*)

わ^^ そう言っていただけるのが、本当に嬉しいです!!
毎回のコメもありがとうございました。
毎回、土曜日が楽しみでした^^
2015.04.04 Sat 21:49
Edit | Reply |  

Name - 大海彩洋  

Title - しかも

既に裏エピソードまで語られている……(最終話のコメントを書く前に^^;)
あぁ、こういうの、書くほうも楽しく書けるし、読むほうもへぇ~そうなんだ、的なことがあっていいですね。そうそう、私がなぜかあとがきから読んじゃうことが多いのはこういうのが楽しいからで、ネタバレはあんまり気にしてなかったりして。
きっと「思ったより長くなった」ってのが本音なんだろうなぁ~とおもうのですが、書いているうちに脇だったミヒロがずんずん重みを増してきて……何だろうなぁと思ったりもしていました。策の中で気持ちが動いていくための大きな存在だったのですものね。

物語のきっかけってのはちょっとしたこと、ってのが多いのですけれど、エピソードで膨らんでいくのって分かります。うちの『雨』も、最後のあの人にあの一言を言わせるためだけに書き始めたらあんなことになっちゃったという……でも、膨らんだひとつひとつのエピソードって愛おしいですよね(*^_^*)
なにはともあれ、お疲れ様でした!!
2015.04.05 Sun 10:29
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: しかも

大海彩洋さん、しかもこちらにもコメありがとうございます。

私もあとがき、読んじゃいますねえ。
バックグラウンドを知った上で読むと理解が深まったりするので。
(理解力ないバレ↑)

はい。まさに「思ったより(ずっと)長くなった」です。
プロットも下書きも中編だったのに、下書き第二稿からまずはコードGのやつが、ミヒロのやつが、そして、作者の気の迷いが・・・(?)

ミヒロの登場は、実は脇ではなく、はじめから策とのツートップだったのです。
策を食わないようにけれどもトップにある、みたいな。さて今にしてみると・・・(?)

物語の始まりはシンプル、と思います。そのシンプルから始まるいろいろを創り出すのが物書きの妙と言うか、醍醐味と言うか、それに魅せられてしまっている自分です(^^;)
ふふ。『雨』の最後のあの人のあの一言、楽しみです。愛おしいのですよね(*^_^*)

次回、キャラについて、もうちょい語る、かも^^
2015.04.05 Sun 12:39
Edit | Reply |  

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