オリジナル小説を綴っています。 拙いものですが、少しでもお話を楽しめる憩いの場になればと。

シェアハウス物語 1 宇宙(そら) 

 右のポケットに財布と携帯。左のポケットに家のカギと部屋のカギ。

 ジーンズの上から手を添えて、その二か所の存在を改めて確認すると、宇宙(そら)の胸に「ここに来た」という実感がじわじわとわいてきた。ここ、というのは、この部屋、という意味ではない。東京、である。

 部屋のドアをパタンと閉めると、宇宙は持っていた大きな荷物をそっとカーペットの床に置いた。これからの希望に目を潤ませ、今日からの住まいであるこの部屋を見回す。

「すっげー。飛行機」

 それは、机の上に忘れ物のように置いてあった。紙飛行機とは一言で片づけられないほどに、精巧に作られた折り紙の作品である。思わず手を伸ばして摘み上げると、飛行機の腹から小さな垂れ幕が下がった。

“Welcome”

 慈しむように、その文字に目を細める。一瞬にして子どものような気持ちになり、「ぶーん」とつぶやいてその飛行機を宙に流すと、“Welcome”と書かれた小さな垂れ幕が旗のように揺れた。大家さんに会ったら、お礼を言おうと心に留める。

 紙飛行機を机の上に戻すと、机の横の白い壁に貼ってあったイケメン俳優のポスターと目が合った。

「リョウ。カッコ良いなあ」

 これはきっと、前に住んでいた人の置き土産なのだろう。この部屋は六畳ほどの普通の洋間で、部屋には机もベッドもある。クローゼットはビルトインで、入居者募集の宣伝文句は、家具付き格安ワンルーム。

 ワンルームと言っても、シェアハウスという形態なので、部屋以外のスペースは共用。それが格安の理由だ。学生向けであるとも言えるだろう。

 大学進学のため、地方の実家から出てこなくてはならなかった宇宙にとって、家具付きで格安なこのシェアハウスを見つけたのは、掘り出し物の中からラッキーを引き当てたようなものだった。

 とりあえず、宇宙はベッドに腰を下ろした。

 今日、この家に到着したのが昼過ぎの時間であったためか、宇宙はシェアメイトの誰とも会うことなくこの部屋に入った。家具を運び込むことなどのない、もの静かであっけない入居だった。

「赤くなかったな」

 少しだけほっとしたことが口に出る。この部屋は二階の階段の近くにあって、紅(くれない)という名まえがついている。内装が赤い部屋、という意味ではなかった。

 宇宙はポケットから携帯を取り出すと、大家さんからもらったメールを開いた。シェアハウスについての基本情報を確認する。

 二階には紅の他に五つの部屋あり、五人のシェアメイトが住んでいる。部屋にはそれぞれ、紺碧(こんぺき)、黄金(こがね)、翡翠(ひすい)、漆黒(しっこく)、月光(げっこう)と色どりある名まえがついている。

 同じ家に住んでいるといっても、部屋にはそれぞれ鍵がかかるようになっているのでプライベートは守られる。それでもアパートと違うのは、一階にあるキッチンやリビングなどのスペースが共有だからである。

「はじめましての挨拶はどうしようかな。夜にはみんなと会えるよね」

 宇宙は小さく呟き、携帯を閉じた。それから、両手を上に伸ばして「うおー」と軽く伸びをすると、バタンとベッドに横になった。

 今朝早く田舎の実家を発ち、電車を乗り継いで東京にやってきた。明日から早速、大学のオリエンテーションが始まる。必死の受験勉強の末に合格した希望大学の希望学部。しっかり頑張ろうと胸を膨らます。

 ベッドから見上げる天井は、少し高めでスクリーンのように真っ白だ。そこに、明日から嬉々として大学に向かう自分のイメージ映像を流す。華麗にプレゼンテーションを行い、成績には‘A’がずらりと並ぶ。そのセルフイメージに、宇宙は一人ニヤニヤした。

 そのニヤけたままの口元から、よだれが垂れているのに気付き、半開きの口のまま慌ててベッドから体を起こしたときには、もうすっかり日が暮れていた。

「寝ちゃった」

 二階の紅の部屋から、一階のキッチンに降りる。いまだに人は見当たらない。けれども、玄関もキッチンも、一階のスペースのほとんどに明かりがついているから、誰か帰ってきているのだろう。

 宇宙は、初めてシェアメイトと顔を合わせるときの自己紹介を頭の中でシュミレーションしながらキッチンに入り、冷蔵庫を開けた。

「無いし」

 大きな冷蔵庫のすぐ横にあるごみ箱に、ケンタッキーの赤い箱がしっかりと捨てられていた。昼に買ったフライドチキンの残りを、電子レンジで暖めて食べようとしたのに。

 箱に自分の名まえを書くのを忘れていた。大家さんからもらったメールに明示してあったのを今頃思い出す。

「名まえの無いもの、それはみんなのもの」

 宇宙はごみ箱に面と向かい、頭を三十度ほど傅(かしず)くと神妙な態度で目を伏せた。こうしてこの新参者の青年は、シェアハウスからの教育を受けたのだった。

「ヘイ、ニーちゃん、なに探してるの?」
「いや、見つけた。もういいです」

 思わず答えて振り返ると、キッチンの入り口に、国籍不明の男の人が立っていた。肌の色が浅黒く、目の大きなアジア系の外人だ。シェアメイトの一人か。

「あ、ごめん。ニーちゃんじゃなかった」

 日本語がぺらぺらなのに少し驚く。背は日本人の平均身長並みで、髪は黒く大きくウエーブしている。この人物に、とりあえず、自己紹介をする。

「宇宙です」
「ああ、紅に来た人だね。俺はムーカイ。どうぞよろしく。えっと、ソラは何人?」
「え、日本人、ですけど」
「お、日本人。じゃあ、ハヤオ知ってるよね」

 宇宙の口が「ハ?」の形になり、目が丸くなる。自分の前にいたシェアメイトのことだろうか。その人のつてでここに来たとでも思われているのか。日本人だからといって、日本人全員と知り合いなわけない。

 せっかく前もって頭の中でシュミレーションしていた初めましてのあいさつが、どこか遠くへ飛んでいく。薄く消えゆくそれを惜しみながら、宇宙は初対面のシェアメイトに失礼のないように、努めて低い姿勢で「知らない」と答えた。

「日本人なのに、ハヤオを知らないのか」 

 宇宙の答えに、ムーカイが困惑する。宇宙の方もそのリアクションにどう反応したら良いのか焦るが、すぐにはっと思いついた。

「もしかしてハヤオって、ミスター・ミヤザキのこと?」
「違うよ。スタジオ・ギブリのこと」
「ギブリ?」

 ここで沈黙となったが、多分、お互いに言っていることは通じた。宇宙はそう信じることにした。もしかしたら、こいつはアニオタなのかもしれない。そんな印象とともに。

 ジブリは好きだし、SFもサムライ物も好きだけれども、ここでネコ耳の女の子がヒロインのファンタジー・アニメの話を延々とされても困る。そう思うと話題を変えたい。

「僕は大学生です。ムーカイさんは?」
「俺も学生」

「え?」の声をぐっと飲み込む。ムーカイは、どう見ても三十歳半ばは過ぎた会社勤めのオヤジにしか見えない。外人はよく年齢不詳に見えるけれども、これでまさか二十代前半とか言われたら、自分の常識が変わる。

 そんなあれこれが宇宙の頭を巡る。いや、外国人のシェアメイトにちょっと緊張しすぎているのかもしれない。外人が「俺」を使うことにも。

「そうですか。よろしくお願いします」

 とりあえず、腹が減っている。宇宙は、ジーンズのポケットにある財布と鍵の所在を再度確認した。今日は入居したばかりで勝手もわからないし、晩御飯はコンビニで何か買おうと、安易な考えに向かう。

「ムーカイさん、俺ちょっと今から買い物に行くんで、また」
「そうなんだ。買い物から帰ったら、晩御飯を一緒に食べようよ」

 ムーカイは、まだまだ宇宙と話しをしたそうな表情を見せる。けれどもそんなムーカイに宇宙は「じゃ」と笑顔で手を振り、キッチンを後にした。

「あ、ムーカイが、どこの国の出身なのかを聞き忘れた」

 玄関でふと思う。けれども、そんなことはまた後で聞けば良い。宇宙は、重厚な玄関のドアを開けると、春の月夜の通りに出ていった。


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 「宇宙」と書いて「そら」と読む。キラキラネームです(かね?)。よろしく^^


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Comment

Name - lime  

Title - 宇宙くんw

始まりましたねえ。
とっても軽快で楽しいです^^
この読みやすさとテンポ良さと明るさが、けいさんらしくて好き。

さっそく宇宙くん、シェアハウスの洗礼を受けましたね。
名前が無いものはみんなのものw

住人は、きっと個性派揃いなんでしょうね。
ムーカイは、アニオタ??

つづき、楽しみにしています。

2016.01.04 Mon 22:11
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Name - 城村優歌  

Title - あけましておめでとうございます

新年のご挨拶が遅れまして。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
葦埜御堂……ということは、どこかで繋がっていくのかな、
と期待しながら、けいさんについていきたいと思います。
多国籍なカオス感がいいですね~。
どんなお話になるか楽しみです^^
2016.01.04 Mon 22:15
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Name - あかね  

Title - 新作ですね

シェアハウス……私もぜひ、こういうのを書いてみたかったのですが、形にならないままでいます。
けいさんの書かれるのを読ませてもらうほうに回りますね。

早速、個性的な人物が。
けいさんは日常的に日本人ではない方々と触れ合っておられるんでしょうから、外国人を書かれてもリアリティありますよね。

宇宙と書いて「そら」はキラキラでもないように思えますよ。
野球選手に芝草宇宙、しばくさ・ひろし、がいましたっけ。
「宇宙」はけっこういろいろに読めますよね?

あの、宇宙くんって男の子ですよね?
あ、ごめん、ニーちゃんじゃなかった、って台詞が出てきたということは、女の子なのでしょうか? 別の意味かな?
そこ、ちょっと悩みましたが。

あ、そうそう、遅ればせながら、謹賀新年!!
今年もよろしくお願いします。
2016.01.05 Tue 01:18
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Name - 八少女 夕  

Title - おお

こんばんは。

始まりましたね。
宇宙と書いてそらくん。今どきの子っぽいけれどキラキラまではいかない、素敵な名前ですね。
そして、フライドチキンが!
冷えたマクドナルドがなくなっても悲しくないけれど、ケンタは悲しい!
宇宙、二度と名前書くのを忘れないことでしょう。(自分基準でものをいうな〜)

ジブリをギブリはあるあるですね。砂漠の名前はそうだからしかたない。
あといきなり「アキラ」といって戸惑わせる。せめて「クロサワ」と言って、みたいな。

シェアハウス、楽しそうです。
次回をお待ちしています。
2016.01.05 Tue 07:08
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Name - けい  

Title - Re: 宇宙くんw

limeさん、コメントありがとうございます。

やっと(^^;)始まりました。
わ^^。らしさ評価(?)をありがとうございます!
limeさんに楽しんでいただけるのが嬉しいです^^

洗礼、受けました。アーメン。
名前が無くてうまそうなものはもらっちゃうが常識です。早い者勝ち。
逆に、腐ったものがいつまでもある~(><)

住人は・・・こういう人いるよね、という気持ちで書いているのですけれど・・・(-_-;)
limeさんの身近にもムーカイタイプがいるかもよ~^^

つづき、不定期になりますが(汗 -_-;)、よろしくお願いします。
2016.01.05 Tue 07:52
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Name - けい  

Title - Re: あけましておめでとうございます

城村優歌さん、あけましておめでとうございます。
こちらこそ遅れまして・・・。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、どこかで繋がると良いなあと目論んでいるのですが・・・?
まだピースがはまっていなくて・・・(-_-;)

このお話でちょい多国籍系(?)にトライしてみようかと。ちょっとね。
ゆかさんに楽しんでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします^^
2016.01.05 Tue 08:06
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Name - けい  

Title - Re: 新作ですね

あかねさん、コメントありがとうございます。

そうなんです。形になるのに結構時間がかかりました。
しかも、まだ、えっと・・・(-_-;)

Ausは多国籍の国なので、いろいろな人がいて人間観察は興味深いです。
私もみんなから見るとガイジンで、時々(@@)な目で見られる。
なんの問題もないでしょ(-"-)と返す。

おお。野球選手にひろしさんが。
宇宙と書いていろいろに読むらしいですね。役所も大変だ。
あ、宇宙は男の子です。
18歳。まだまだ世間知らずの小僧です。

あかねさん、謹賀新年です^^
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
2016.01.05 Tue 09:06
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Name - けい  

Title - Re: おお

八少女 夕さん、コメントありがとうございます。

やっと、始まりましたあ(^^;)
宇宙と書いてそら、の名前を気に入っていただけたでしょうか。よろしくです。
チキン、食われて捨てられました。チーン・・・

> ジブリをギブリはあるあるですね。砂漠の名前はそうだからしかたない。
> あといきなり「アキラ」といって戸惑わせる。せめて「クロサワ」と言って、みたいな。

あるある、結構好きなんですよ。
そうそう。アキラの映画、の話をされたとき、近未来SFアニメの「アキラ」のことかと思って相手と話がちぐはぐになりそう(微妙)になったことがあります。ハヤオのくだりも実話からです^^

まだ始まったばかりのシェアハウス物語ですが、次回もよろしくお願いします。
2016.01.05 Tue 09:24
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Name - かじぺた  

Title - No title

あけましておめでとうございますm(^0^*)m
ご挨拶に伺うのが遅くなっちゃってごめんなさいm(^^;)m
また、じっくり読みに伺いますね~~(^^*)v-238
今年もよろしくお願いいたします!!!
2016.01.06 Wed 04:03
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - かじぺたさん

あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。

お話はずっとここにありますから、いつでも遊びにいらしてくださいね。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします^^
2016.01.06 Wed 06:23
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Name - 大海彩洋  

Title - はじまりましたね

こんばんは~(*^_^*)
けいさんの新作、楽しみにしておりました……が、あ、なんでもあるやなのかと思ったら、シェアハウスだったのですね。
でも、例のごとく、色んな人が集まってくる、青春群像っぽいのがけいさんの最高の魅力だから、これもまた素敵なけいワールドが展開しそうです。
しかも、このシェアハウス、国際色豊かそうで、いかにもけいさんだからこそって感じが漂っていていいですね~
これからじわじわと展開していくのが楽しみ。応援していきたいと思います!
2016.01.09 Sat 00:23
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: はじまりましたね

大海彩洋さん、コメントありがとうございます。

はじまりました(やっと -_-;)
あ、なんでもあるやは練り直しのためボツフォルダー戻りです(^^;)
今のところ、メドなし(-"-)

はじめカテゴリーは青春にしようかと思ったのですが、年齢層10代ではないし(宇宙は18だけど)、必要以上にバタバタもしないのでちょっと違うかなと。カテゴリーは難しいですね。

シェアメイトは癖のある者ではなく、すぐ横にいそうな人たちである予定です。
国際色豊かにはしたいかな。人としては同じという感じで。

はい。じわじわと展開していきます。超長編ではない、程良い長編(?)にしたいです。
応援よろしくお願いします!
2016.01.09 Sat 08:07
Edit | Reply |  

Name - LandM  

Title - No title

おお、宇宙と書いて「そら」なのですね。
壮大な名前だじぇ。。。
キラキラネームというよりかは、当て字になるのかな?

確かに名前のないものはみんなのモノ。
それがルールってところですね。
共用は大切さ!!
(/・ω・)/
2016.01.09 Sat 13:27
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - LandMさん

コメントありがとうございます。

宇宙には当て字とかで本当に読み方がたくさんあるみたいで、ついこの間ググッてちょっとびっくりしました。
宇宙はそれ系のはしりではないかな。初めて見たのはかなり昔・・・

名前がない、証拠がない、自分のだと主張できない(><)
そうなると、みんなのモノ。というか、なくなる。
それがルールらしい・・・(-_-;)
宇宙、気を付けねば。
2016.01.09 Sat 18:17
Edit | Reply |  

Name - rurubu1001  

Title - シェアハウス!!

きゃー、シェアハウス物語連載、待ってましたよー!!(内心けいさんは私のリクエストを叶えてくれたと勝手に思っている私です)

宇宙君はさっそく洗礼を受けてしましましたね!冷蔵庫はあるある~ですよ!名前書いておかないと、マズイマズイ!!会社の冷蔵庫でさえ、そうなのに…。

いいなあ、新生活。ルームシェア!しかもシェアメイトは国際色豊かそうですね。戸惑いもあるかもしれないけど、楽しそうだ。

個人的に部屋の名前が風流(?)で気に入ってしまいました。ナイスネーミングですよ、けいさん!私、こういうの好きなんです。

とこどころ、知っているかもしれない他の物語の登場人物の名前にも、ついニヤリでとしてしまいました。
2016.07.24 Sun 19:27
Edit | Reply |  

Name - けい  

Title - Re: シェアハウス!!

rurubu1001さん!! お・ひ・さぁ~^^ コメントありがとうございます。

って連載始めてから7か月以上たっているー(すすすすまないー><)
宇宙はさっそく洗礼を受けてしましました。宗派?なんだろう?
ふふ。rurubuさんにもあるある~の覚えが^^

新生活から始まるお話を見守ってあげてくださいね^^
お。風流^^部屋のネーミングを気に入っていただけて嬉しいです^^
シェアメイトのイメージとつながるとかは無いんですけどね。
あるようにすればよかった・・・(いあ、難しそうだ -_-;)

rurubuさんが知っているかもしれない他の物語との・・・
ふふ。とだけ。
またお越しくださると嬉しいです~^^
2016.07.24 Sun 22:24
Edit | Reply |  

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